瞑想の呼吸法で大切なこととは何でしょうか?
瞑想呼吸法は簡単で時間もお金もかからないのに、実はメリットがたくさん!
瞑想中に呼吸に集中すれば、文字通り「集中力」が高まるだけでなく、今話題の「マインドフルネス」の状態にもなれます。
ここでは初心者の方も瞑想の呼吸法がマスターできるように、呼吸の基本となる時間や回数、やり方などを詳しく徹底的に解説します。
ぜひ参考にしてくださいね。
この記事でわかること
瞑想の呼吸に集中することで得られるメリット
瞑想の呼吸に集中するメリットを紹介します!
瞑想の基本となるのが「呼吸」です。
瞑想の呼吸に集中してしっかり実践すれば、効果を最大限に得ることができます。
瞑想の呼吸法では呼吸自体に注目することが大切です。
呼吸に集中することで得られるメリットを詳しく見ていきましょう。
まず一つ目のメリットは、呼吸に集中すると集中力を高められる点。
瞑想中に呼吸に集中できるようになると、それ以外のときでも集中力が上がるようになります。
また、瞑想の呼吸に集中すると、自分の内側の状態が分かるのもメリットです。
心身ともに疲れがたまっていないか、自分の本当の悩みや希望は何か、呼吸に集中しながら気づけるようになります。
他にも瞑想の呼吸法に集中すると「マインドフルネス」の状態になれるというメリットも。
マインドフルネスとは、集中しているけれど穏やかな状態のこと。
成功をおさめている人は、マインドフルネスの状態を保つようにしていた人が多いのです。
このように、瞑想の呼吸に集中すると、多くの効果やメリットを得られます。
呼吸法が上手くなると得られる効果の一つに、「丹光」が見えるようになる効果があります。
丹光とは、目を閉じた時にまぶたの裏側に見える光。
丹光は自分の生命エネルギーが発する光なので、丹光が見えるのは、自分の内面の生命エネルギーが満たされ充実している状態なのです。
丹光についてこちらの記事に詳しく書きました。よかったらチェックしてみてください。
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丹光の意味や見える人の特徴、丹光の色の意味も解説しています。
丹光と瞑想の関係や、丹光が見えるようになるとどんな良い効果があるかについても詳しく書いているので、ぜひ参考にしてくださいね。
瞑想の呼吸法!時間のかけ方は?1日何時間・合計何時間かければ効果がある?
瞑想の呼吸法をする時間はどのくらいが効果的なのでしょうか?
呼吸法がおすすめということはわかりました。
では、瞑想の呼吸法には時間をどれだけかければ効果が出るのかも気になりますよね。
もしかしたら、「瞑想は時間をかけないと効果が出ない」というイメージがあるかもしれません。
ですが、瞑想の呼吸は時間が短くても効果を得られます。
数分間、呼吸に集中するだけでも効果があるんです。
数分であればどこでも行えますよね。
朝起きた時や仕事の休憩時間中、外出中、夜寝る前など、一日の中で何度かは瞑想呼吸の時間をとって採り入れるのがおすすめです。
特に瞑想を始めたばかりの頃は、呼吸に集中するといっても長時間集中するのは難しいもの。
1度に長い時間を確保するよりも、1日の中で何度もこの呼吸法を行う時間を確保する方がおすすめです。
まずは、自分が疲れを感じたりやリラックスしたい時に、瞑想の呼吸を行う時間を作ってみるのはいかがでしょうか。
呼吸法をはじめ、瞑想のやり方については、こちらの記事にも詳しくまとめています。よかったらチェックしてみてくださいね。
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瞑想のやり方は朝や寝る前に寝ながらすると効果的!?初心者にも簡単で幸福感に満たされる方法
瞑想はどのタイミングでどんなやり方が効果的なのかなど、初めての方でも簡単に取り組める方法を紹介していますよ。
瞑想の呼吸法!秒数は何秒かけるとよい?
瞑想の呼吸の秒数は何秒くらいかければよいのでしょうか。
瞑想の呼吸で大事なこと
瞑想の呼吸法では秒数を考える前に、とにかくゆっくり呼吸するように心がけるのが大切です。
私たちは日常的に比較的浅い呼吸をしています。
なので、瞑想中は呼吸に秒数をかけて深くゆっくりするよう意識すると、よりリラックスできるようになります。
また、呼吸をゆっくり深くすれば、息が通っていく感覚などに集中しやすくなるのでおすすめです。
呼吸にかける秒数は何秒くらい?
瞑想の呼吸の秒数について詳しく見ていきましょう。
まず呼吸するときは、吸うよりも、吐くほうに時間をかけてください。
「鼻から吸う」意識も大切ですよ。
瞑想の呼吸は4秒ほどかけてゆっくりと息を吸うようにします。
始めたばかりのうちは、瞑想の呼吸中に秒数をカウントしてもよいかもしれません。
慣れてきたら、息の通る感覚に集中するために、カウントしないで呼吸できるようにしましょう。
そして、吐く時はゆっくり7秒ほどかけて吐き出すようにします。
おなかから息が通って鼻から出ていく感覚に集中します。
このように、瞑想の呼吸の秒数は、4秒ほどかけて吸い、7秒ほどかけて吐き出すのが目安です。ぜひ覚えておきましょう。
瞑想の呼吸法!回数は1分間に何回がよい?1日の回数や頻度は?
瞑想の呼吸法をする回数はどのくらいがよいのでしょうか?
瞑想の呼吸法では回数よりも、まずは1回の呼吸にかける時間が大切です。
瞑想中の呼吸は、私たちが日常的に行う呼吸よりもかなりゆっくりです。
瞑想の呼吸の基本
瞑想の呼吸法は基本的に、4秒で吸い込み7秒で吐き出すと紹介しました。
1回の呼吸に10秒ほどかかると覚えておくとわかりやすいでしょう。
そして、瞑想の呼吸法は、1分間行うだけでも効果が得られます。
呼吸1回にかかる時間は10秒程度だったので、1分間では6回ほどできます。
つまり、瞑想の呼吸の回数は、1分間に6回程度と覚えておきましょう。
瞑想の回数は1日何回がよい?
1日の中で瞑想の呼吸を行う回数は、できるだけ多く確保するのがおすすめです。
例えば1日の中で呼吸法を行う時間が5分間ある場合。
瞑想の呼吸の回数は、1日1回だけ長時間行うのではなく、短時間の瞑想呼吸の回数を多く行うのがおすすめです。
たとえば、1日に瞑想呼吸の時間がトータル5分間とれる場合は、5回に分けて1分間ずつ行うのがよいでしょう。
初心者は長い時間集中するのが大変なので、1日のうちで瞑想呼吸の回数をこまかく分けて行ってください。
慣れてきて長時間集中できるようになったら、長めに時間を取るのもよいですね。
平日の忙しい時は瞑想呼吸の回数を少なめにして、週末は長めにするというのもおすすめです。
瞑想の呼吸のリズムとは?効果的な「吸って吐くリズム」
瞑想の呼吸はリズムに合わせて行うと、より効果が高まります。
瞑想の呼吸をリズムに合わせて行えば、自然と呼吸の秒数も整えられます。
瞑想の呼吸のリズムは、通常私たちが行っている呼吸よりもゆっくり行うことが大切。
呼吸のリズムは、上記で紹介したように、4秒で吸い込み7秒かけて吐き出すのが基本です。
この時の11秒の瞑想の呼吸法リズムを覚えておくと、いつでもどこでもできるようになります。
リズムに慣れないうちは瞑想中に音楽などを聴くのもおすすめです。
ゆったりリラックスできる音楽を聴きながら、瞑想中の呼吸をリズムに合わせるよう意識してみると効果的です。
音楽を聴きながらリズムに合わせられたら、次は音楽なしで呼吸してみましょう。
音楽なしでも瞑想中に呼吸をリズムに合わせて行えれば、より効果が高まり、集中しやすくなります。
瞑想には、そもそもどんな効果があるのかご存知でしょうか。
瞑想の効果は、人生に想像以上の良い変化をもたらします。
瞑想の呼吸法をマスターして日々の生活に採り入れると、実に多くの効果があるといわれています。
瞑想の効果で特に注目すべきものを選んでこちらの記事に詳しく書きました。ぜひチェックしてみてください!
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瞑想の効果はすごい!瞑想は恋愛や仕事にも変化を起こす!【体験談あり】
瞑想の効果は恋愛や仕事にもあります。
なぜ瞑想すると恋愛がうまくいくようになるのかも、上の記事に詳しく紹介しています。
「理想の恋人に出会うために、呼吸法をマスターする!」という目標を持つのも良いですね。
瞑想中に呼吸が止まる時、または止まりそうな時の原因と対処法
瞑想中に呼吸が止まる時や、止まりそうな時の原因や対処法を紹介します。
瞑想は心身ともにリラックスを促す効果があります。
特に瞑想の呼吸法はリラックス効果が高く、誰でもできるのでおすすめです。
しかし中には、瞑想中に呼吸が止まる感じがする方もいるかもしれません。
瞑想中呼吸が止まるのは果たして大丈夫なのか、不安になりますよね。
実は、集中力が高まり意識が拡大している状態だと、自然と瞑想中に呼吸が止まる状態になります。
もちろん、苦しくなれば自然に身体が呼吸を再開するので、とくに問題はありません。
とはいえ、意識的に呼吸をし、自分の吸ったり吐いたりしている感覚に注意を向けることも大切です。
集中しすぎて瞑想中に呼吸が止まるというのは、呼吸に集中できていない証拠ともいえます。
もしかしたら集中しているつもりでも、別のことを考えて呼吸に意識を向けていないのかもしれません。
また、身体が疲れ切って呼吸に集中できていない可能性もあります。
身体が疲れている時は、まずは身体を休めることも大切です。
このように、雑念が浮かんで瞑想中に呼吸が止まる場合は、呼吸に集中するのを第一に考えましょう。
瞑想中に呼吸が苦しい!その原因や対処法
瞑想中に呼吸が苦しい時があるのはなぜでしょうか?
瞑想の呼吸法はメリットや得られる効果が大きく、いつでもどこでもできるので、瞑想をこれから始める方にもぴったりです。
インターネットなどでやり方を勉強し、自分でやった経験がある方もいるかもしれません。
しかし、中には瞑想の呼吸が苦しいと感じた方もいると思います。
瞑想の呼吸は4秒で吸い込み7秒で吐き出すので、私たちが日常的に行う呼吸よりもかなりゆっくりとしています。
呼吸器系にトラブルを抱えている方や、ヘビースモーカーで肺機能が低下している方などは、瞑想の呼吸中に苦しいと感じるかもしれません。
また、瞑想中の呼吸が苦しいのは、腹筋が弱かったり横隔膜の柔軟性が低下していることが原因で腹式呼吸が難しくなるという原因があるかもしれません。
お腹に息が入ってくるので、食後の満腹の状態でこの瞑想呼吸法を行うと苦しい場合もあります。
呼吸が苦しい時の原因と対処法
まずは、なぜ瞑想で呼吸が苦しいと感じるのか、原因を探りましょう。
身体の不調がある場合には、まずそちらの対処をするのが先決です。
苦しいと思いながら続けてしまうと、呼吸に集中することがいっそう難しくなります。
瞑想の呼吸は苦しい状態で続けるのではなく、無理のない状態で行うのがもっとも大切です。
ここまで、瞑想の呼吸法について紹介してきました。
瞑想の効果を最大限に引き出すには、やり方やタイミングなどをあらかじめ理解しておく必要があります。
瞑想についてはこちらの記事にさらに深く書いていますので、よかったらチェックしてみてくださいね。
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瞑想の意味や効果とは?瞑想して幸福なマインドや生活を得る方法
瞑想について深く知っていけば、人生がより豊かになってハッピーを引き寄せることにもつながりますよ。
「効果的なやり方を理解して実践していたら、いつのまにか悩み事が解決していました!」という嬉しいメールも届いています。
瞑想呼吸法における鼻の使い方のポイント
瞑想呼吸法における鼻の使い方のポイントをご紹介します。
瞑想では、呼吸は口ではなく鼻で行うのがおすすめです。
口呼吸をすると、口の中が乾いたり種々の病気にかかったりしやすいので、瞑想の呼吸は鼻で行いましょう。
また、瞑想時に口呼吸をしていると、自制心が下がるというデメリットがあるといわれます。
瞑想呼吸の効果を高めるためにも、鼻呼吸で行ってください。
鼻呼吸のポイント
瞑想呼吸法では、鼻呼吸をゆっくりと行うのがポイントです。
おなかが大きく膨らんでおへそが前に出て行くくらい、大きく鼻からゆっくり息を吸ってください。
1分間に6回程度(それより少なくても構いません)を目安に、ゆっくりとしたペースで行いましょう。
また、瞑想の呼吸で鼻のみを使う場合には、右と左の鼻を押さえて息を吸ったり吐いたりする「片鼻呼吸法」もおすすめです。
このように、瞑想の呼吸法では鼻を使うのがおすすめですが、苦しかったり鼻が詰まっている場合は、一時的にでも口で息を吐きましょう。
徐々に鼻呼吸のみでできるようにしていき、無理せずに続けてください。